偏愛的日常

好きなものを好きに好きとさけぶブログ。可愛い女の子多め。

サニサイ・ハナちゃん

ドラマ「だから私は推しました」で

明かされるハナちゃんの裏表エピソード…

不器用な感じも計算…?

まんまと掌で転がされてたの?

知りたくなかった……😭

 

ハナちゃんの存在はフィクションだけど。

改めてアイドルとは。と考えた。

アイドルを好きになるって、私にとってはステージ上だけのことではない。

MC(はステージ上だけど)やインタビュー、バラエティ番組やラジオなんかでの受け答え、態度や所作、グループの人間関係、過去エピソードや家族エピソード

 

などから、視聴者側はいろんなことを読み取った気になる。

わかったつもりになる。

アイドルとしての哲学、思いがけない質問をふられたときの対応、笑いのツボ、悔しいことへの向き合い方、先輩との絡み方、どんなことに感謝してどういう風に表現するのか、気まずい空気のときの振る舞い、落ち込んでいる子への対応、目指している姿、思考回路。

 

どんどんどんどん増えていく情報で、脳内にその子の人間性が構築されていく。

あくまで想像。

だからその想像から大きく外れた事実が明らかになったり匂わされたりすると、プラスの事実であればさすがって上書きされてもっとはまるし、マイナスであれば裏切られたって幻滅する。

勝手な話だ。

印象を商売に結びつける面もアイドルにはあるから、ある程度、作り上げた印象には責任をもってほしいと思ってしまうのだけれどそれも勝手な理屈だろうか。

だろうなと理屈では思っても、これは感情の問題だ。

だからせめて、勝手に幻滅したら、すっと身を引きたい。やるせなさや憤懣をアイドルにぶつけることなく。

 

しかしドラマで、ハナちゃん(まだ希望を捨てきれず呼び捨てにできない)が病院と偽って家から配信してたのは、ファンは皆了解済事項かと思っていた。ステージで倒れたのに病院に行ってないとファンの人たちが心配するから、病院で診てもらったよ安心して配信、しかし不器用ゆえ家であることはファンには明らかバレバレかと思ってた。

ハナちゃんのけなげさに対する私の期待度の高さに我ながら驚く。

 

優しいだけの人間、意地悪なだけの人間がいないように、誰の中にもけなげさはあるし狡さもある。要領の良さも不器用さも。

要はそれらのバランスと、見せ方引き出し方。

それが絶妙!と感じさせてくれる存在が私にとってのアイドル。

果たしてハナちゃんの印象はまたここから逆転、あるのか?